法案名

2023年5月23日 厚生労働委員会質疑「障がい福祉サービスの“見守り”を知っていますか?」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。介護保険優先原則について質問いたします。代読お願いします。 障がい者が65歳になったとき、それまで利用していた障がい福祉サービスから介護保険への移行を迫られる「介護保険優先原則」の問題が障がい者の生活を脅かしています。障がい福祉サービスが命綱の私にとっても介護保険優先原則の問題は人ごとではありません。重度障がい者の私は、障がい福祉サービスにおける重度訪問介護 […]

続きを読む
2023年5月18日 厚生労働委員会質疑(生活衛生法等機能強化法案審議)「国民の命を守る社会保障としての水道事業発展を求めます」

〈質疑〉○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。水道業務の移管について質問します。代読お願いします。 「生活衛生等関係行政の機能強化のための法律案」により、厚生労働省水道課の業務を環境省、国土交通省に移管し、厚生労働省から水道課が消滅するとされています。これまで、水道行政の基盤強化として、各省それぞれの役割と合理化が進められてきたなかで、厚生労働省になぜ最後まで水道課が置かれているのか、いま一度考 […]

続きを読む
2023年5月16日 厚生労働委員会質疑「精神科病院の身体拘束の告示をブラックボックスで決めるべきではありません」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。私も、精神科病院での身体拘束について質問します。代読お願いします。 昨年10月27日の参議院厚生労働委員会で、平成16年から平成26年の10年間で身体拘束件数が2倍になった理由を尋ねました。加藤大臣は、令和元年度に厚労省が行った研究事業の結果をもとに、「高齢者の身体疾患への対応のために身体的拘束が増加している可能性が示唆されている」と答弁されました。しかし、 […]

続きを読む
2023年5月11日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議)「障がい者が安心できる医療のために提案します!」

〈質疑〉○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。かかりつけ医における障がい者への配慮について質問します。 先日の参考人質疑では、障がい者がかかりつけ医を選ぶ際に必要となる、情報提供項目について伺いました。そのなかで、医療機関のバリアフリー状況や情報保障の有無など、障がい者への情報提供の重要性や法案成立後の検討において、当事者のニーズを把握する必要性についてご意見をいただきました。現在、 […]

続きを読む
2023年5月9日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議 対総理質疑 対政府質疑)「世代間対立をあおる社会保障の持続不可能法案を問う!」

〈対総理質疑〉○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。はじめに、通告なしですが、総理に伺います。私は、3月30日の予算成立挨拶のとき、優生手術裁判の原告からの要請書をお渡ししました。総理は「読ませていただきます」とおっしゃっていましたが、その後、要請書は読まれたのでしょうか。 ○内閣総理大臣(岸田文雄君)要請書を拝見いたしました。 ○天畠大輔君代読します。この質問は、今回の法案にも関連 […]

続きを読む
2023年4月27日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議 参考人質疑)「入院/受診の介助者付添いは重度障がい者の生命線!」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。参考人の皆さま、本日はよろしくお願いいたします。代読お願いします。 代読します。後期高齢者医療制度について、井上参考人、山本参考人のお2人に伺います。政府は、2008年より高齢者を65歳以上75歳未満の「前期高齢者」、75歳以上の「後期高齢者」に分け、後期高齢者には独立した医療保険に加入させる「後期高齢者医療制度」を創設しました。高齢者を二分するこの仕組み […]

続きを読む
2023年4月25日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議)「受診に医療・看護・介助のすべてが必要な人もいます!」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。医療と介護の複合ニーズへの対応について質問します。代読お願いします。 日常的に介助を必要とする障がい者が入院する際、その医療機関で介助者の付添いが可能か否かという情報はとても重要です。少し長くなりますが、昨年、私に届いた、当事者からの切実な声をご紹介します。脊髄性筋萎縮症という進行性の難病で、日常的に介助を必要とする方です。 読み上げます。「介助者の付添いが […]

続きを読む
2023年4月20日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議)「異次元の少子化対策には、子育てのリアルがない!」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。育児のリアリティが欠如した「異次元の少子化対策」について質問します。代読お願いします。 こども家庭庁の長官就任を知らせる新聞記事の中で、長官が、「異次元の少子化対策」の試案を作成するにあたり、国連人権委員会の委員長として世界人権宣言を起草したエレノア・ルーズベルト氏の言葉を心の中で唱えておられたとの紹介がありました。自見政務官に伺います。「異次元の少子化対策 […]

続きを読む
4.17院内集会・今こそ、生活保護をあたりまえの権利に!~「いのちのとりで裁判」の成果と課題~ に参加しました(4月17日)

4月17日、「4.17院内集会・今こそ、生活保護をあたりまえの権利に!~「いのちのとりで裁判」の成果と課題~」に参加し、ご挨拶をさせていただきました。集会の趣旨文を以下に紹介いたします。 ****** 2013年からの史上最大の生活保護基準引下げの違法性を問い、全国30の原告団が立ち上がっている「いのちのとりで裁判」。 2023年2月までに出た14の判決のうち、大阪、熊本、東京、横浜、宮崎の5つの […]

続きを読む
2023年4月13日 厚生労働委員会質疑「旧優生保護法の過ちを繰り返さないためにⅢ」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。被害者が裁判に勝っても国は動かないのでしょうか。代読お願いします。 旧優生保護法による不妊手術を憲法違反とし、損害賠償を命じた大阪高裁判決を不服として、国は先週上告しました。この判決は、現時点で全ての被害者に対し救済の道を開く画期的なものでした。一人の障がい当事者として憤りと悔しさでいっぱいです。 資料1をご覧ください。国は、上告の理由に、「除斥期間が問題と […]

続きを読む