【能登半島地震被災地視察報告③】能登の「足」になりたい――元介護施設職員の夫婦の取り組み(2024年8月19日~21日)
介護タクシー「はる」との出会い 今回の能登視察にあたり、まずは車いすユーザーである天畠の移動手段の確保が重要でした。幸い、木村英子議員のリフト付き福祉車両は車いす2名分の乗車が可能だったため、1日目は木村・天畠が福祉車両 […]
【能登半島地震被災地視察報告②】福祉分野の人材確保(2024年8月19日~21日)
人材確保は「安定処遇」から 被災地において福祉に携わる人材をいかに確保するかという質問に対して、社会福祉法人弘和会の畝和弘理事長はこう答えました。 「もちろん、賃金は重要です。しかし、賃金だけで人は集まりません。安定した […]
【能登半島地震被災地視察報告①】能登の「足」をどう支えるか――JDF能登半島地震支援センターの取り組み(2024年8月19日~21日)
大地震など震災が起きるたびに「障がい当事者たちは無事だろうか」「どんな思いで避難しているのだろうか」という思いに襲われます。今年の元旦、能登半島地震の報に接した時、その思いはひとしおでした。 すぐさま駆け付けたい気持ちと […]
重度障がい者はスポーツをどう楽しむの?-天畠大輔の体当たり!横浜ラポール(障害者スポーツ文化センター)視察報告(2024年6月27日)
障害者スポーツ文化センター横浜ラポールとは? 障がい者のスポーツと文化の拠点として設立され32年(1992年設立)。障害者スポーツ文化センター横浜ラポールは、障がい者のスポーツ、文化、レクリエーション施設として、プールや […]
障がい当事者議員の大会に参加しました(2024年7月30、31日)
日本には少なくとも50人弱の障がい者議員がいます。これらの議員で構成する「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」では、年2回全国大会を開いています。7月30、31日、東京都内とさいたま市での大会に参加し、視察や交 […]
【2024年通常国会ハイライト⑥】障害年金認定基準 社会モデルに基づく本当の年金制度とはなにか
国は、2025年に年金制度改革を行う方針です。しかし、その多くは老齢年金に終始し、障害年金に対する議論は進んでいません。そのため、日本弁護士連合会をはじめとする障害年金の専門家や当事者団体の多くが、もっと議論するよう要望 […]
【2024年通常国会ハイライト⑤】優生保護法問題の全面解決を、あらゆる機会に訴えました
最高裁大法廷は7月3日、旧優生保護法に基づく強制不妊手術(優生手術)に関する5件の訴訟すべてにおいて、原告勝訴の判決を出しました。「旧優生保護法は違憲」と明確に示し、「手術から20年という『除斥期間』が経過しているため損 […]
【2024年通常国会ハイライト④】「介助付き就労」を多角的に取り上げました
重度の障がい者が働くためには、仕事時間中も食事やトイレ、移動といった生活動作、また資料読み上げやパソコン操作といった業務補助のための介助を受ける必要があります。これを短く表現するならば、「介助付き就労」です。しかし現在の […]
【2024年通常国会ハイライト③】服薬をやめると命の危険がある方々への災害対策を強化するよう求めました
糖尿病をもつ人々の中には、インスリンを投与しなければ数日で命を落としてしまう方がいます。しかし、これまでの「大規模災害時の医薬品等供給マニュアル」では、インスリン製剤の確保が「避難所生活が長期化する頃」に位置づけられてい […]
【2024年通常国会ハイライト②】障がい者の権利を見えないところで侵害している法律等に問題提起しました
法律は、本当は私たちの生活に非常に身近なものですが、具体的な施策の方向性を定める「●●基本法」や、特別な時にだけ関係する法律は、その影響は見えにくく、気づきにくいものです。2024年通常国会では、見えにくくても重要な論点 […]