精神保健医療福祉
2024年4月18日 厚生労働委員会質疑「テーマいろいろいきます!令和6年度報酬改定を再チェック! 精神科での虐待発見に最低限すべきこと ヘルパー派遣拒否、政府の対応は!?」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。令和6年度の障がい福祉サービス等報酬改定について伺います。代読お願いいたします。 まず、介護保険優先原則の問題です。 2023年6月30日に、介護保険優先原則に関する適切な運用を自治体に周知するため、新しい事務連絡が発出されました。私は、昨年5月の厚生労働委員会において、重度訪問介護と介護保険の明確な違いは「日常生活に生じるさまざまな介護の事態に対応す […]
「滝山病院問題を終わらせない」都庁前行動に参加しました(3月1日)
3月1日、「滝山病院問題を終わらせない」都庁前行動に参加しました。精神障がいの当事者、家族会関係者、社会福祉関係者、議員など参加者は130人。現場で配布されたビラより、趣旨を紹介します。 暴行・虐待事件から1 年 2023 年2 月、東京都八王子市の精神科・滝山病院の看護師による患者への暴行・虐待事件が明らかになりました。その後、複数の看護師らが次々と逮捕、略式起訴されました。NHK ドキュメンタ […]
「滝山病院事件の第三者委員会調査やり直しを求める声明」を東京都に渡しました(2月14日)
2月14日、滝山病院問題を考える市民と議員の連絡会議が「滝山病院事件の第三者委員会調査やり直しを求める声明」を発出しました。天畠は事務局として同日、五十嵐えり東京都議会議員と、東京都にこの声明を手渡しました。声明は厚労省と滝山病院にも送付されました。声明の内容は以下のとおりです。
第12回DPI障害者政策討論集会の権利擁護分科会「滝山病院は特別ではない~精神科医療を知ることからはじめよう」に登壇しました(12月3日)
12月3日、DPI日本会議主催「第12回DPI障害者政策討論集会」の権利擁護分科会「滝山病院は特別ではない~精神科医療を知ることからはじめよう」に登壇しました。天畠からは以下の通り滝山病院問題を考える市民と議員の連絡会議について事務局として報告をしたうえで、ディスカッションでも発言をしました。 **************************** 参議院議員の天畠大輔です。連絡会議について報告 […]
2023年11月29日 予算委員会質疑「年越しは許さない!強制不妊手術、精神科病院・虐待事件からの被害回復」
○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。本日は、補正予算、国民全体に関わる課題の審議です。10人に1人が一生に一度はうつ病を経験すると言われる現代。精神科病院での虐待事件からの被害回復は、皆さん、明日は我が身の問題です。今年2月に虐待、暴行事件が判明した精神科・滝山病院に今も残る入院患者の数など、国は把握していますか。総理、データをお示しください。 ○内閣総理大臣(岸田文雄君)虐待はあ […]
「滝山病院事件を放置しない!入院者の地域移行をすすめよう!11・22都議会内集会」に参加しました(11月22日)
11月22日、「滝山病院事件を放置しない!入院者の地域移行をすすめよう!11・22都議会内集会」に参加しました。天畠の挨拶は以下の通りです。 ******************************************** 8月に、市民の皆さんと、「滝山病院問題を考える市民と議員の連絡会議」を作りました。 障がい当事者や関係者はみんな知っていて、悲惨が常態化しているけれど、世の中では重要視 […]
滝山病院問題の解決を進める10.10行動に参加しました(10月10日)
滝山病院問題を考える市民と議員の連絡会議による、10.10行動に参加しました。厚労省、東京都、八王子市、そして精神科・滝山病院。虐待事件を受けて、被害者への謝罪や、希望者の転退院、このような事件を二度と繰り返さないための生活保護、虐待防止の施策。それぞれが役割を持っているのに、それぞれが少しずつよそ任せの姿勢をすることで、結果的に当事者の尊厳、人生、命までもが奪われる。そんな現実を皆さんに伝え、少 […]
虐待事件があった精神科・滝山病院前での市民活動に参加しました(10月3日)
八王子市の精神科病院「滝山病院」における暴行・虐待事件は、精神医療・保健・福祉関係者のみならず、社会全体に大きな衝撃を与えました。同時に、精神科病院における虐待の問題が指摘されてきたにもかかわらず、放置されてきた現実が明らかになりました。現在、東京都が中心となって、滝山病院に入院する患者への退院・転院希望の意向調査を行い、患者の家族や関係各所との調整が行われていますが、残念ながら十分とは言えません […]
【2023年通常国会ハイライト⑧】滝山病院問題を予算委員会で取り上げました
予算委員会で精神科病院を取り上げる意味 東京都八王子市の精神科「滝山病院」の看護師が、今年に入り複数名、患者への暴行容疑で逮捕、略式起訴されています。この件を扱ったNHKのドキュメンタリー番組は、社会全体に大きな衝撃を与えました。このような事態を二度と繰り返さない観点から、2023年通常国会にのぞみました。 「我が国幾十万の精神病者は実にこの病を受けたる不幸のほかに、この国に生まれたるの不幸を重ぬ […]
2023年5月16日 厚生労働委員会質疑「精神科病院の身体拘束の告示をブラックボックスで決めるべきではありません」
○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。私も、精神科病院での身体拘束について質問します。代読お願いします。 昨年10月27日の参議院厚生労働委員会で、平成16年から平成26年の10年間で身体拘束件数が2倍になった理由を尋ねました。加藤大臣は、令和元年度に厚労省が行った研究事業の結果をもとに、「高齢者の身体疾患への対応のために身体的拘束が増加している可能性が示唆されている」と答弁されました。しかし、 […]