脱優生思想
2023年3月17日 厚生労働委員会質疑「旧優生保護法の責任は“除斥”では免れない」
○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。本日は、優生保護法問題と除斥期間について質問します。本日は、原告の北三郎さんがいらっしゃっています。代読お願いします。 本日は、昨年3月に東京高裁で勝利判決を勝ち取った北三郎さん、仮名です、傍聴席におられます。優生保護法国家賠償請求原告団の代表です。また、全国弁護団の方々もいらっしゃっています。 資料1をご覧ください。旧優生保護法訴訟において、国は昨日、札幌 […]
2023年3月6日 予算委員会質疑「旧優生保護法の過ちを繰り返さないためにⅡ」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。先日に引き続き、優生保護法問題について総理に伺います。代読お願いします。 戦後の生産性向上の理想へと社会が進む中で、優秀な者が残り、劣る者は消えるべきという優生思想に基づく旧優生保護法は議員立法として法制化され、強制不妊手術の合法化がなされていました。日本の歴史上恥ずべきこの法律により、多くの障がい者や障がいがあるとみなされた人たちの生殖器やその機能、胎児 […]
2023年3月3日 予算委員会質疑「旧優生保護法の過ちを繰り返さないために」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。 代読お願いします。旧優生保護法を憲法違反とし、賠償金を支払うよう国に命じる判決が4件相次いでいます。この流れを受け、十分な謝罪や被害救済、再発防止といった全面解決が必要です。さて、私は旧優生保護法を議員立法で成立させた立法府の一員として、全面解決実現に重大な責任を負っています。一方で、行政も全面解決に向けた検討を今すぐにでも始められるはずです。まず、厚労 […]
2022年12月2日 予算委員会質疑「障がい者束ね法案提出 杉田水脈政務官「生産性」発言を許す総理の責任を問う!」
○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。10月20日の予算委員会で、総理は私の質疑に関する合理的配慮について、「どれだけ応えられるか皆で考えていきたい」とおっしゃいました。しかし、今日も時間を止める判断は委員長の裁量に委ねられています。発言の権利がいつでも保障されているとは言えません。 資料1をご覧ください。総理には是非実際のネット中継も見ていただきたいのですが、この予算委員会以 […]
2022年11月9日 倫理選挙特別委員会質疑「重度障がい者の政治参加は後回し?!・杉田水脈政務官の「生産性」発言を問う」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。国会から発話障がいを持つ人への合理的配慮を社会に広げていきたいです。代読お願いします。 今日の質疑では、予定外の発言が必要になったときには、配慮として速記を止めていただきます。その間、私の持ち時間は減りません。ただ、皆さんに訴えたいのは、速記を止めるのはあくまで委員長の権限だということです。こうした配慮には感謝していますが、発言の権利がいつでも保障される仕 […]
2022年10月27日 厚生労働委員会質疑「精神科病院と国連勧告・マスク着用できない人への合理的配慮とは? 」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。まず、質疑の合理的配慮について述べます。代読お願いします。 代読します。今日の質疑では、予定外の発言が必要になったときには、配慮として速記を止めていただきます。つまり、私の持ち時間は減りません。ただ、皆さんに訴えたいのは、速記を止めるのはあくまで委員長の権限だということです。もちろん、配慮には感謝していますが、発言の権利がいつでも保障される仕組みは整って […]
2022年10月20日 予算委員会質疑「上から目線の物価高対策、施し目線の障がい者政策。」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。日本で最も障がいの重い研究者です。代読お願いします。 私は、14歳のときの医療ミスが原因で、今は発話障がい、四肢麻痺、視覚障がい、嚥下障がいがあります。介助者とともに独り暮らしをしながら、博士号を取りました。現在も研究員をしています。今日は、物価高における経済対策と国連勧告を無視した障害者政策について伺います。まず、総理、障害者権利条約はどのようなものか、 […]