テーマ

2023年3月9日 厚生労働委員会質疑「『制度の狭間』に取り残された1型糖尿病 今必要な施策とは」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 まず、事前通告してはおりませんが、優生保護法問題について1つだけ伺います。仙台地裁での国の敗訴を受け、本日、全国弁護団の方々が厚労省を訪れ、全面解決に向けた総理との面会を求めています。国は、1日も早く上訴の動きをやめ、全面解決への話し合いを始めるべきではないでしょうか。加藤大臣、いかがですか。 ○国務大臣(加藤勝信君)仙台地裁の判決につい […]

続きを読む
2023年3月6日 予算委員会質疑「旧優生保護法の過ちを繰り返さないためにⅡ」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。先日に引き続き、優生保護法問題について総理に伺います。代読お願いします。 戦後の生産性向上の理想へと社会が進む中で、優秀な者が残り、劣る者は消えるべきという優生思想に基づく旧優生保護法は議員立法として法制化され、強制不妊手術の合法化がなされていました。日本の歴史上恥ずべきこの法律により、多くの障がい者や障がいがあるとみなされた人たちの生殖器やその機能、胎児 […]

続きを読む
2023年3月3日 予算委員会質疑「旧優生保護法の過ちを繰り返さないために」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。 代読お願いします。旧優生保護法を憲法違反とし、賠償金を支払うよう国に命じる判決が4件相次いでいます。この流れを受け、十分な謝罪や被害救済、再発防止といった全面解決が必要です。さて、私は旧優生保護法を議員立法で成立させた立法府の一員として、全面解決実現に重大な責任を負っています。一方で、行政も全面解決に向けた検討を今すぐにでも始められるはずです。まず、厚労 […]

続きを読む
2022年12月6日 厚生労働委員会質疑「障がい者関連束ね法案 対政府質疑」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 突然、通告なしの質問で恐縮ですが、大臣は昨日の参考人質疑をご覧になりましたか。100年以上、日本の精神科医療政策の真の改革に取り組んだ厚労大臣はいないとの意見。一向に減らない身体拘束への警鐘。100名以上の当事者が期待を込めて現地で見守った国連の対日審査。審査後初めての法改正で総括所見が軽視されたことへの失望。束ね法案に対する怒り。私は議 […]

続きを読む
2022年12月5日 厚生労働委員会質疑「だれのための障がい者政策?尊厳をかけて行動する当事者の声を届ける/障がい者関連束ね法案」

○委員長(山田宏君)障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案を議題とし、参考人の皆様からご意見を伺います。この際、参考人の皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日は、ご多忙のところご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。皆様から忌憚ないご意見を賜りまして、今後の審査の参考にしていきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。次に、議事の進め […]

続きを読む
2022年12月2日 予算委員会質疑「障がい者束ね法案提出 杉田水脈政務官「生産性」発言を許す総理の責任を問う!」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。10月20日の予算委員会で、総理は私の質疑に関する合理的配慮について、「どれだけ応えられるか皆で考えていきたい」とおっしゃいました。しかし、今日も時間を止める判断は委員長の裁量に委ねられています。発言の権利がいつでも保障されているとは言えません。 資料1をご覧ください。総理には是非実際のネット中継も見ていただきたいのですが、この予算委員会以 […]

続きを読む
2022年11月24日 厚生労働委員会質疑「感染症法等改正案審議 総理質疑・対政府質疑・反対討論」

<総理質疑>○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 代読いたします。今年9月、国連の障害者権利委員会が、日本政府に対する総括所見を出しました。その中の勧告の一つに、このような項目があります。資料をご覧ください。要約しますと、「公的な意思決定プロセスにおいて、コミュニケーション支援や合理的配慮をきちんとしたうえで、多様な障害者団体との積極的かつ有意義で、効果的な協議の場を確保する […]

続きを読む
2022年11月18日 厚生労働委員会質疑「感染症法等改正案審議 参考人質疑」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 参考人の皆様、本日はありがとうございます。私からは、感染症に罹患しても医療につながりにくい方や重度障がい者への医療提供体制について伺いたいと思います。 まず、田中参考人と河原林参考人に伺います。感染症のまん延期には、感染拡大防止のため、家族や介助者など、入院時の付添いをめぐる課題が深刻化することがあります。日常動作やコミュニケーションに介 […]

続きを読む
2022年11月9日 倫理選挙特別委員会質疑「重度障がい者の政治参加は後回し?!・杉田水脈政務官の「生産性」発言を問う」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。国会から発話障がいを持つ人への合理的配慮を社会に広げていきたいです。代読お願いします。 今日の質疑では、予定外の発言が必要になったときには、配慮として速記を止めていただきます。その間、私の持ち時間は減りません。ただ、皆さんに訴えたいのは、速記を止めるのはあくまで委員長の権限だということです。こうした配慮には感謝していますが、発言の権利がいつでも保障される仕 […]

続きを読む
2022年11月1日 厚生労働委員会質疑「重度障がい者が働けるか、住んでいる場所で決まるのはおかしくないですか?」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。今日は、重度障がい者が介助を付けて仕事ができない問題について質問します。代読お願いします。 代読いたします。はじめに、大臣の所信表明演説についてお伺いします。今国会冒頭、障がい者や難病患者への支援について何を述べられたか、大臣、もう一度お聞かせください。 ○国務大臣(加藤勝信君)10月25日の参議院厚生労働委員会での私の挨拶といいますか発言において述べた内容 […]

続きを読む