脱優生思想

【2024年通常国会ハイライト⑤】優生保護法問題の全面解決を、あらゆる機会に訴えました

最高裁大法廷は7月3日、旧優生保護法に基づく強制不妊手術(優生手術)に関する5件の訴訟すべてにおいて、原告勝訴の判決を出しました。「旧優生保護法は違憲」と明確に示し、「手術から20年という『除斥期間』が経過しているため損害賠償請求権は消滅している」という国の主張を斥けました。原告側の全面勝訴でした。 優生保護法問題については、昨年の通常国会で重点的に取り上げました。7月3日の最高裁判決後、補償のた […]

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【2024年通常国会ハイライト②】障がい者の権利を見えないところで侵害している法律等に問題提起しました

法律は、本当は私たちの生活に非常に身近なものですが、具体的な施策の方向性を定める「●●基本法」や、特別な時にだけ関係する法律は、その影響は見えにくく、気づきにくいものです。2024年通常国会では、見えにくくても重要な論点として、障がい者施策の理念法である障害者基本法改正と、障がいを理由とする法令上の「欠格条項」、そして各自治体の条例・規則に残る「制限条項」について問題提起しました。 障害者基本法第 […]

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シンポジウム「ともにいるだけで学びになる~これからの協働センターはどうあるべきか、その可能性を考える」に参加しました(2024年2月5日)

インクルーシブ教育がなかなか進まない中、学校卒業後の生涯教育の場にも、障がい者は参加しにくい状況にあります。この課題を障がい福祉関係者や当事者だけでなく、地域の協働センター(=元公民館)と共有し、解決していこうとする挑戦的な取り組みがあります。認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ(静岡県浜松市。以下レッツ)が文部科学省助成を受けて行う「学校卒業後における障がい者の学びの支援推進事業」です。2 […]

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2024年6月18日 政治改革特別委員会質疑(政治資金規正法改正案審議)「これでは政治資金寄生法 茶番はやめて真相究明を」

〇天畠大輔君 代読いたします。れいわ新選組の天畠大輔です。 自民党の裏金問題がまったく不問に付される中で、「法律を変えましょう」という議論をのうのうと続けています。これでよいわけがありません。自民党議員の4分の1が裏金議員です。彼らは、その違反を認めているにもかかわらず、自ら辞職することも自首することもなく、裏金を還付金と欺き、逃げ切ろうとしている。 「裏金は政治資金ではない。納税しないのか」と政 […]

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「優生保護法裁判 最高裁大法廷での弁論期日 報告集会・記者会見」に参加しました(5月29日)

優生保護法下で強制不妊手術などの被害を受けた方々による国賠訴訟のうち、2023年6月1日までの5つの高裁判決(原告側勝訴判決4件・敗訴判決1件)が最高裁の大法廷で審理されています。5月29日に弁論期日が開かれ、原告の方々らが法廷に立たれました。同日の夕方、報告集会と記者会見が衆議院第一議員会館であり、天畠は以下のとおり挨拶しました。 れいわ新選組の天畠大輔です。皆さまに敬意を表します。 本日最高裁 […]

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2024年5月9日 厚生労働委員会質疑(雇用保険法等改正案審議)「障がい者を労働から締め出す政策、まだ残ってます!」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。障がい者は労働から締め出されています。代読お願いします。 本日は雇用保険法改正案の審議ですが、障がい者雇用の促進政策は様々ある一方で、障がい者を労働から締め出す政策がまだまだ残っています。この問題意識のもと、法案の関連として質問いたします。 15年ほど前、実習点数も十分だったのに、私は大学から社会福祉士の受験推薦が得られませんでした。その理由の一つは、私の […]

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「障害のある人と警察のあり方を考える~警察官は私たちをどれくらい理解してくれているのでしょうか~」に参加しました(4月17日)

安永健太さん死亡事件をご存知でしょうか。2007年9月25日、安永健太さん(当時25歳)が自転車で障がい者作業所から帰宅中、不審者と間違われ、警察官から後ろ両手錠をかけられ、5人もの警察官に取り押さえられて亡くなった事件です。健太さんには中等度の知的障がいを伴う自閉症スペクトラムがあり、コミュニケーションが難しいという特性がありました。しかし、警察官は誰一人として健太さんに障がいがあることに気づき […]

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2024年4月4日 厚生労働委員会質疑「あなたの街にも?あの法律にも?障がい者を締め出す欠格・制限条項の改正を」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。われわれ障がい者に対する欠格条項について質問します。代読お願いします。 15年ほど前、私は大学から社会福祉士の受験推薦が得られませんでした。介助を付けて実習を済ませ、点数も十分だったのにです。「社会福祉士の仕事の本質の部分は、介助を付ければこうできる」ではなく、「前例がない」という予防的発想の門前払いで、あきらめざるを得ませんでした。 今日質問する欠格条項や […]

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「最高裁判決を待つまでもない!優生保護法問題の政治的早期・全面解決を求める3.21院内集会」に参加しました(3月21日)

3月21日、衆議院第一議員会館大会議室での「最高裁判決を待つまでもない!優生保護法問題の政治的早期・全面解決を求める3.21院内集会」に参加しました。集会趣旨は以下の通りです。 昨年11月1日に、2023年6月1日までの5つの高裁判決(勝訴判決4件・敗訴判決1件)が最高裁の大法廷で審理されることが決まりました。その後、高裁で2つの勝訴判決が出ています。最高裁の判決にむけて、私たちは「優生保護法裁判 […]

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2023年11月29日 予算委員会質疑「年越しは許さない!強制不妊手術、精神科病院・虐待事件からの被害回復」

○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。本日は、補正予算、国民全体に関わる課題の審議です。10人に1人が一生に一度はうつ病を経験すると言われる現代。精神科病院での虐待事件からの被害回復は、皆さん、明日は我が身の問題です。今年2月に虐待、暴行事件が判明した精神科・滝山病院に今も残る入院患者の数など、国は把握していますか。総理、データをお示しください。 ○内閣総理大臣(岸田文雄君)虐待はあ […]

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