生活保護法
2024年4月16日 厚生労働委員会質疑(生活困窮者自立支援法等法案審議)「8割が選ぶ大学等進学、生活保護世帯の子どもに「あきらめろ」と言えますか?生活困窮者を食い物にする貧困ビジネスを根絶せよ」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。 引き続き、生活保護世帯内での大学進学について質問いたします。代読お願いします。 生活保護世帯の子どもが大学進学する場合は、世帯分離措置が必要なため、強制的に生活保護から自立しなければなりません。一方で、実は生活保護世帯内での夜間大学への進学は認められています。厚労省は認めている理由として、稼働能力の活動を前提とした余暇活動の自由を挙げています。つまり […]
2024年4月11日 厚生労働委員会質疑(生活困窮者自立支援法等法案審議 参考人質疑)「誰ひとり取り残さない居住支援を! 生活保護申請不受理 なぜ「水際作戦」はなくならないのか」
〇天畠大輔君 代読します。 れいわ新選組の天畠大輔です。参考人の皆さま、本日は貴重なお話をありがとうございます。まず、稲葉参考人、石川参考人のお2人に伺います。 私のような重度障がい者が住みたい地域で暮らしたいと思ったときに、家探しは非常に高いハードルとなりますので、居住支援の重要性は強く認識しているところです。今年2月7日の国民生活・経済及び地方に関する調査会において、住宅政策の専門家平山洋 […]
2024年4月9日 厚生労働委員会質疑(生活困窮者自立支援法等法案審議)「なぜ認めない!?生活保護世帯の世帯内就学」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。生活保護世帯の子どもの「教育を受ける権利」の保障について質問します。代読お願いします。 現在の生活保護制度は、大学生に対して一律に保護の受給を認めていません。憲法25条1項には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とあります。「教育を受ける権利」の保障は、この憲法25条1項の「生存権」の保障における文化的側面をもつものでもあり […]
院内集会「住まいの貧困と居住支援―自立支援法、住宅SN法の改正」に参加しました(3月29日)
3月29日、住まいの貧困に取り組むネットワーク(住まいの貧困ネット)、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、日本住宅会議・関東会議、全国借地借家人組合連合会(全借連)が主催する院内集会「住まいの貧困と居住支援―自立支援法、住宅SN法の改正」に参加しました。 現在開会中の第213回国会では、生活困窮者自立支援法と住宅セーフティネット法の改正案が審議されます。「人間らしい生活を営むために、安心して […]
「勝訴相次ぐいのちのとりで裁判 早期全面解決を求める12.1緊急集会」に参加しました(12月1日)
2013年からの史上最大の生活保護基準引き下げに対して、全国30の原告団が立ち上がっている「いのちのとりで裁判」。今年10月までに出た22の地裁判決は原告側の12勝10敗。特に直近の判決では9勝1敗と、勝訴が続いています。さらに、先日11月30日の名古屋高裁の判決では、支給額の引き下げを取り消すとともに、「引き下げを取り消しても精神的苦痛はなお残る」と指摘し、この裁判では初めて国に賠償を命じました […]
4.17院内集会・今こそ、生活保護をあたりまえの権利に!~「いのちのとりで裁判」の成果と課題~ に参加しました(4月17日)
4月17日、「4.17院内集会・今こそ、生活保護をあたりまえの権利に!~「いのちのとりで裁判」の成果と課題~」に参加し、ご挨拶をさせていただきました。集会の趣旨文を以下に紹介いたします。 ****** 2013年からの史上最大の生活保護基準引下げの違法性を問い、全国30の原告団が立ち上がっている「いのちのとりで裁判」。 2023年2月までに出た14の判決のうち、大阪、熊本、東京、横浜、宮崎の5つの […]