2025年5月13日 厚生労働委員会質疑(薬機法等改正案審議)「薬事承認のゴールドスタンダードを崩す改正に待った!パート2」
〇天畠大輔 れいわ新選組の天畠大輔です。まず、入院時の付添いについて伺います。代読お願いします。 先月、医療情報ネットのナビイにおける「入院時の介助者の付添いの可否」について伺いました。そこで、障がい者が入院する際の介助者の付添いの体制整備についても医療機関が特記事項で記載できるようにしているとのことでした。 障がい者の入院時に必要な支援内容等については、平成28年厚労省発出の「特別なコミュニケー […]
2025年5月8日 厚生労働委員会質疑(薬機法等改正案審議)「薬事承認のゴールドスタンダードを崩す改正に待った!」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。先ほど大椿委員も触れましたが、障害年金について質問をします。代読お願いします。 大臣は、障害年金が障がい者にとって大事な所得保障であること、それがなければ命にも関わることを認識されていますか。 〇国務大臣(福岡資麿君) ご指摘のとおりだと思います。 〇天畠大輔君 命に関わるのになぜ年金機構でこのような事態が発生したのか理解できません。代読お願いします。 昨 […]
2025年4月22日 厚生労働委員会質疑「障害者手帳をもたない難病患者への就労支援 圧倒的に足りません!」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。障害者手帳をもたない難病患者の就労支援も強化してください。代読お願いします。 先週末、石破総理は、東京都内の就労支援施設などを訪れ、就職氷河期世代など就業に不安を抱えている人を支援するための閣僚会議の設置を表明しました。就労困難性は障害者手帳のない難病患者も抱えておりますので、共に議論をしてください。 こちらについて、一昨年の厚生労働委員会(※2023年3 […]
2025年4月15日 厚生労働員会質疑「女子中高生 自殺増の分析は社会全体の課題です」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。政府は「助けて」と言える社会にすべきです。代読お願いします。 4月3日、この厚労委員会の質疑で政府もご答弁されたように、ほとんどの年代、属性で自殺者数が減少する中で、女子中学生と定時制・通信制に通う女子高校生の自殺は増えています。 2023年から2024年の1年間で、女子中学生は80人から99人へ24%増。定時制・通信制の女子高生は66人から81人へ23% […]
2025年4月10日 厚生労働委員会質疑(労働安全衛生法等改正案審議)「機械の検査・化学物質の管理『性善説』でいいの?」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。検査する側とされる側が同じなのは安全上問題です。代読お願いします。 時間の関係で、質問1と2は飛ばします。厚労省は「審査及び検査における公平性を確保するため」として、製造許可申請の審査及び製造時等検査を行う登録設計審査等機関に関して、法律で3つの要件を課しています。 です。 しかし、検査機関の役員の半分まで製造者の役職員で構わないなどという組織が、果たして […]
2025年4月8日 厚生労働委員会質疑(労働安全衛生法等改正案審議)「職場のメンタルヘルス対策・高齢者の労災防止対策 実効性を担保するためには?」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 労働安全衛生法の改正案のポイントの一つが、労働者数50人以上の事業場に義務付けられていたストレスチェックをすべての事業場に義務付けるというものです。ストレスチェック制度は、労働者のストレスの状況を少なくとも1年に1回は検査し、その結果に基づいてストレス度の高い労働者への面接指導や分析をして職場環境を改善するなど、労働者のメンタルヘルス不 […]
2025年4月3日 厚生労働委員会質疑「テーマいろいろいきます 女子中高生の自殺増に向き合う/医療情報検索に障がい者の視点を」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。私もまた本気で自殺したいと思った時期がありました。代読お願いします。 日本において、1年間に自殺した人の数は2003年、ピークを迎えました。3万4,427人でした。昨2024年は2万268人まで減少し、1978年の統計開始以来2番目に少ない水準となっています。この減少について政府はどう受け止めていますか、またその原因をどう分析していますか。 〇政府参考人( […]
2025年3月31日 厚生労働委員会質疑(戦没者遺族特別弔慰金支給法改正案審議)「元日本兵のPTSDで今も苦しむ家族に支援を」
〇天畠大輔君 代読いたします。れいわ新選組の天畠大輔です。 私は今月3日、ニューヨークで開かれた核兵器禁止条約非締結国の国会議員会合に参加いたしました。わが党の代表としてだけでなく、ひとたび戦争が起きれば真っ先に見捨てられる、ひとりの障がい者としても参加しました。 障がい者を取り巻く社会的障壁の問題も、核問題も、最も重要なのは「対話」です。「核なき世界」への国家間の対話、そして何よりもまず被爆者と […]
2025年3月25日 東日本大震災復興特別委員会質疑「障がい者ぬきの復興ありえない」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。障がい者の声抜きに防災復興はありません。代読お願いします。 まず、障がい者にとっての復興について質問をします。資料1をご覧ください。東京電力福島第一原発の事故により避難を余儀なくされた福島県双葉郡(ふたばぐん)において、障がい者を支援する施設を開所させた早川千枝子(はやかわ・ちえこ)さんのお話です。 早川さんは、原発事故から4年半後に避難指示が解除された楢 […]
2025年3月24日 国土交通委員会質疑(委嘱審査)「病気や障がいを理由とした欠格条項の撤廃を インスリン治療を要する糖尿病をもつパイロット/宅地建物取引士」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 本日は、国土交通関係の欠格条項について質問します。 資料1をご覧ください。ジャスティン・モリスさんをご存じですか。糖尿病とともに生きるプロサイクリストチームの元メンバーで、ご自分の経験をもとに世界中の糖尿病をもつ子どもたちを励ます活動をされています。1型糖尿病を10歳で発症した彼の将来の夢はパイロットでしたが、発症当時、医師に「1型糖尿 […]