ILO第190号条約批准を求める国会請願署名提出集会「国際水準のハラスメント禁止法制を求めます」に参加しました(2025年4月24日)

4月24日、ILO第190号条約批准を求める国会請願署名提出集会「国際水準のハラスメント禁止法制を求めます」(主催:全国労働組合総連合会)に短時間ですが参加し、挨拶させていただきました。挨拶文面は以下のとおりです。
*********************
れいわ新選組の天畠大輔です。ハラスメントは人間の尊厳に対する侵害です。
性差別、人種差別など、当事者の上げる切実な声が社会を動かし、かつては泣き寝入りに追い込まれていた様々な被害が、白日の下に晒されつつあります。
障がい者運動の前進もまた、たくさんの先輩当事者たちが奮闘して勝ち取ってきた尊い成果です。
私がいつも大切にしているのが「対話の重要性」です。差別やハラスメントの現場で、私たちはお互いに、利益を異にする「他者」同士として向き合います。
理不審な差別に異を唱えたり、合理的配慮を求める障がい当事者の声は、サービス提供者にとってはカスハラに見える瞬間があるのかもしれません。
しかし私たちはお互いに思いや感情を交わしあうことができます。
相手の尊厳を大切にし、同時に自分の尊厳も守られる、そんな関係は両者の真摯な対話の中からこそ誕生するのだと確信しています。こうした対話をもとにして、社会をより豊かなものに変えていきたい。
国際水準も満たす法律をみんなで勝ち取りましょう!
*********************