院内集会「インクルーシブ教育はインクルーシブ社会に繋がっている!」に参加しました(2025年3月25日)

3月25日、全国自立生活センター協議会(JIL)主催の院内集会「インクルーシブ教育はインクルーシブ社会に繋がっている!」に参加しました。委員会質疑の関係で参加は短時間でしたが、下記のとおり挨拶しました。

れいわ新選組の天畠大輔です。

インクルーシブ教育を進めていくうえで、インクルーシブ社会との関係性を明らかにしようとする大変意義深い調査を行った皆さまに、改めて敬意を表します。

れいわ新選組は障がいの有無に関わらず、分け隔てられることなく共に学ぶフルインクルーシブ教育を目指しています。

実はわたしは14歳で重度障がい者となり、高校卒業まで、当時の養護学校で4年間ほど過ごしました。健常者ばかりの環境から一変した当時の私にとって、元いた普通学校に戻るという選択肢は想像もできませんでした。

一方で、もしも障がい者が当たり前にともに学ぶ社会だったら、どうだったでしょうか。当時の私にとって養護学校は必要な居場所でしたが、そうとしか選択できない社会環境だったこともまた事実です。

最近では医療的ケア児や知的障がい者の地域生活について、ヘルパー制度の保障を中心に取り組んでいますが、地域生活へとつなげるためのインクルーシブ教育の必要性を痛感しています。

本日は滞在時間が短くなってしまうかもしれませんが、皆さまのご報告を聞いて勉強し、今後の取組に反映させていきたいと思います。