「旧滝山病院・虐待事件から2年 精神科病院にスマートフォンの自由化を 2/13国会院内集会」に参加しました(2025年2月13日)

2月13日、「旧滝山病院・虐待事件から2年 精神科病院にスマートフォンの自由化を 2/13国会院内集会」に参加し、下記の挨拶をしました。

れいわ新選組の天畠大輔です。人権擁護を重視すべきです。

いま厚労省は、携帯電話やスマートフォンの使用を可能としている8つの精神科病院へ個別でヒアリングをしているそうです。しかしそれは、病院側のみへの聞き取りです。

私は精神障がい当事者と厚労省の交渉の場をセットしてきましたが、携帯電話やスマホの使用可能について当事者から意見を聞いてほしいというと、「だから今こうやって当事者の意見を聞いている」と返答されます。

しかし、そのヒアリングの設計の中に当事者が最初から入っていないことこそが問題です。省庁交渉はあくまで交渉です。管理ではなく人権擁護を重視するなら、当事者や家族への聞き取りも最初から組み込んでおくべきです。

今日の集会が、より広く当事者の声を政府に届ける機会になるよう、私も頑張ってまいります。ともに頑張りましょう。

精神科病院での携帯電話、スマートフォン利用については、東京新聞の記事「スマホ「一律禁止」のケースも…精神科病院で問われる「通信の自由」 虐待事件が起きた施設は制限だらけで」にまとまっています。

またこの件について、天畠が過去に行った国会質疑はこちらです。

2024年12月19日 厚生労働委員会質疑「テーマいろいろいきます!「カスハラ」定義で差別、生まれない?/精神科病院での携帯電話、スマホ利用の実態は?/治療してるから働ける難病「指定難病外し」しないで!」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。まず、おとといの予算委員会の答弁について確認します。代読お願いします。  12月17日の参議院予算委員会において、私は、選…