医療的ケア児者
2024年4月2日 厚生労働委員会質疑「年金の障害認定基準 不合理にもほどがある!/災害時に休薬が危険な薬(インスリン製剤など)一人ひとりに届けるために」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。大臣の所信表明を受けて、質問します。代読お願いします。 国は、2025年に年金制度改革を行う方針です。しかし、障害年金に対する議論は進んでいません。特に、年金制度の根幹をなす国民年金法施行令や障害認定基準は、障がいのある方の社会参加が進んできている現代にそぐわない時代錯誤の基準です。 資料1をご覧ください。国民年金法施行令別表では、1級9号や2級15号の内 […]
2023年11月9日 厚生労働委員会質疑「災害時にも緊急時にも糖尿病をもつ人に安心を」
2024年1月25日、文部科学省とこども家庭庁が事務連絡「学校等における重症の低血糖発作時のグルカゴン点鼻粉末剤(バクスミー®) 投与について」を発出し、学校や保育所、デイサービスなどの教育現場で生徒が重症低血糖発作を起こしたときに、「グルカゴン点鼻粉末剤(バクスミー®)」を教職員などが投与できるようになりました。当事者や家族の方々が行政に働きかけを続けてこられ、天畠もこの質疑で求めていました。 […]
【2023年通常国会ハイライト⑥】「制度の狭間」に取り残された1型糖尿病患者への支援を提起しました
1型糖尿病を知っていますか 1型糖尿病をご存知でしょうか。日本における小児期発症患者の年間発症率は10万人に1.5~2.5人、糖尿病全体のうちの数%にすぎません。 血糖値を下げるホルモンであるインスリンを体内で作れなくなる病気です。ウイルス感染などをきっかけに、膵臓のインスリン生産細胞が破壊されることで発病します。人はインスリンにより体に糖分を取り込まなければ生きていけませんから、1型糖尿病はイン […]
2023年4月20日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議)「異次元の少子化対策には、子育てのリアルがない!」
○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。育児のリアリティが欠如した「異次元の少子化対策」について質問します。代読お願いします。 こども家庭庁の長官就任を知らせる新聞記事の中で、長官が、「異次元の少子化対策」の試案を作成するにあたり、国連人権委員会の委員長として世界人権宣言を起草したエレノア・ルーズベルト氏の言葉を心の中で唱えておられたとの紹介がありました。自見政務官に伺います。「異次元の少子化対策 […]
2023年3月9日 厚生労働委員会質疑「『制度の狭間』に取り残された1型糖尿病 今必要な施策とは」
○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 まず、事前通告してはおりませんが、優生保護法問題について1つだけ伺います。仙台地裁での国の敗訴を受け、本日、全国弁護団の方々が厚労省を訪れ、全面解決に向けた総理との面会を求めています。国は、1日も早く上訴の動きをやめ、全面解決への話し合いを始めるべきではないでしょうか。加藤大臣、いかがですか。 ○国務大臣(加藤勝信君)仙台地裁の判決につい […]