重度訪問介護
天海訴訟最高裁口頭弁論報告集会に参加しました(2025年6月26日)
6月26日、参議院議員会館で開かれた天海訴訟の最高裁口頭弁論報告集会に参加ししました。集会の趣旨はこちらです。 天海訴訟は、2014年、介護サービスではなく、障害福祉サ―ビスの継続を求めた天海さんの尊厳、平等、人権をふみにじる障害福祉サービスを打ち切った千葉市の対応を不服とし、2015年11月千葉地裁に提訴したことに端を発します。 千葉市の暴挙はこれにとどまらず、障害福祉制度、介護保険制度を運営す […]
2025年5月22日 厚生労働委員会質疑「テーマいろいろいきます!大学内での生活介助、だれも負担してくれない!?生活保護の障害加算漏給は権利侵害です!」
〇天畠大輔君 代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。まず、通告なしですが、福岡大臣に伺います。資料1の1と1の2をご覧ください。明日、重度障がいの当事者らが会場・オンライン合わせ200人以上集まり、厚労大臣告示523号の改正を改めて求める集会が開かれます。大臣は、このように当事者の声が多数集まっている現状についてどうお考えですか。 〇国務大臣(福岡資麿君) 委員も同様の問題意識、これまでも何度も […]
報告③当事者から議員への要望書「5.23院内集会 介助をつけての社会参加の実現に向けて -告示523号の撤廃を!-」(2025年5月23日)
告示523号の理不尽な利用制限についての国会議員宛て要望書を事前に募ったところ、院内集会当日までに障害者団体15団体と1人の市議から要望書が提出されました。当日は首都圏の当事者中心に12団体と1人の市議が、集まった国会議員らに手交しました。提出された要望書を紹介します(順不同)。 要望書を提出したのは、日本障害フォーラム(JDF)、DPI日本会議、全国自立生活センター協議会(JIL)、全国盲ろう者 […]
報告①障がい当事者議員の歩み「5.23院内集会 介助をつけての社会参加の実現に向けて -告示523号の撤廃を!-」(2025年5月23日)
5月23日、参議院議員舩後靖彦事務所・木村英子事務所・天畠大輔事務所の主催で、「5.23院内集会 介助をつけての社会参加の実現に向けて -告示523号の撤廃を!-」を開催しました。3回にわけて、報告記事を掲載します。 一般参加は会場200人強、Zoom約80人。議員参加は、会場へのご本人参加が18人(木村、舩後、天畠議員含む)、秘書代理参加が15人、メッセージ送付が9人でした。厚労省、文科省、こど […]
報告②当事者からの事例報告「5.23院内集会 介助をつけての社会参加の実現に向けて -告示523号の撤廃を!-」(2025年5月23日)
院内集会では、告示523号により直接、何かしらの制限を受けている当事者たちが事例報告しました。全文を紹介します。 「生活全ての場面を支える支援体制に一本化を」自立生活センターSTEPえどがわ・今村登代表 ただ今ご紹介いただきましたSTEPえどがわで代表をしている今村登と申します。東京の江戸川区にあります。全国団体としては、DPI日本会議で事務局次長、地域生活部会の部長として活動しています。 厚生労 […]
2025年3月18日 予算委員会質疑「同居家族の介護を前提にしないで」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。私は、常に、呼吸確保の確認や日常生活動作の介助が必要なため、現在24時間ヘルパー派遣を受けています。しかし、24時間が支給されたのは、近くに住む親が命に関わる大病にかかってからのことでした。私に必要な2人体制の介助を受けるまでには、約10年、自治体と交渉し続けなければなりませんでした。障がい者の生活は皆さんが想像している以上に切迫しています。 今日は、松戸 […]
2025年3月13日 厚生労働委員会質疑「看護職員配置を受けられない医療的ケア児/重度訪問介護を受けられない知的障がい者 政府に改善を求めます!」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。医療費削減よりも大切なことは命を守ることです。代読お願いします。 高額療養費の自己負担上限引上げ問題に関する政府・与党の迷走ぶりには目を覆うばかりです。当事者そっちのけで一方的な引上げを決定した挙げ句、がんや難病と闘う患者団体の必死の訴えに押されて初めて凍結をするなど、ボタンの掛け違いを認識する能力すら失っているではありませんか。「参院選後に凍結解除する気 […]
2024年12月17日 予算委員会(締めくくり総括質疑)「総理!選挙活動中にヘルパー制度利用できないのは、差別です!」
○天畠大輔君 代読します。通告なしですが、総理は障がい者が議員になる意義をどのようにお考えですか。 ○内閣総理大臣(石破茂君)それは、障がいをお持ちの方が健常者と同じだけの権利が行使できる、それは障害者権利条約に基づいて国家として当然にそういう環境を整えるべきものだと認識をいたしております。 ○天畠大輔君選挙運動ができない人がいます。代読お願いします。 資料1をご覧ください。愛知県議選に立候補した […]
2024年12月17日 予算委員会(集中審議)「郵便投票このままでいいの?」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 総理は、投票所に行けず、郵便投票もできず、参政権を奪われている障がい者の存在を御存じでしょうか。パネル1をご覧ください。 戦後の「郵便等による不在者投票制度」は、創設から一時廃止、そして復活という経過をたどってきました。国は「不正投票」を理由に、昭和27年に郵便投票制度を廃止しました。しかし、投票所に行くのが難しい人々の投票機会の拡大と […]
障がい当事者議員の大会に参加しました(2024年7月30、31日)
日本には少なくとも50人弱の障がい者議員がいます。これらの議員で構成する「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」では、年2回全国大会を開いています。7月30、31日、東京都内とさいたま市での大会に参加し、視察や交流をしてきました。 議会活動に介助が必要な自治体議員への合理的配慮を、国が後押しへ 7月30日午後、全国から障がいのある当事者議員が参議院議員会館に集まりました。中央省庁との交渉の […]