厚生労働委員会

【2023年通常国会ハイライト⑥】「制度の狭間」に取り残された1型糖尿病患者への支援を提起しました

1型糖尿病を知っていますか 1型糖尿病をご存知でしょうか。日本における小児期発症患者の年間発症率は10万人に1.5~2.5人、糖尿病全体のうちの数%にすぎません。 血糖値を下げるホルモンであるインスリンを体内で作れなくなる病気です。ウイルス感染などをきっかけに、膵臓のインスリン生産細胞が破壊されることで発病します。人はインスリンにより体に糖分を取り込まなければ生きていけませんから、1型糖尿病はイン […]

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【2023年通常国会ハイライト①】過去に国が障がい者らに行った強制不妊手術への謝罪・補償・再発防止を大きく取り上げました

原告と総理の面会求める 優生保護法(1948年成立)という法律のもと、遺伝性疾患のある人、ハンセン病患者、障がいのある人々などが、不妊手術や人工妊娠中絶の被害に遭ったことをご存知でしょうか。50年近く続いたこの法律による、不妊手術の被害者は、分かっているだけで約25,000人にのぼります。 1996年、この法律は「母体保護法」へと改正され、強制不妊手術は行われなくなりました。しかし、被害者らが20 […]

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2023年6月8日 厚生労働委員会質疑「ゲノム医療と差別禁止は両輪だ」

〈質疑〉○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。ゲノム情報を理由とする差別の防止について質問します。代読お願いします。 近年、私たち人間の持つ遺伝情報に基づくゲノム医療が、がんや難病の治療に用いられています。ゲノムとはDNAの全ての遺伝情報を指し、いわば生物の設計図のようなものです。たとえば、がんゲノム医療では、がんの遺伝子を詳しく調べることで、1人1人の遺伝子の変化に応じた適切な治療法や効果的な […]

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2023年6月6日 厚生労働委員会質疑(旅館業法改正案審議)「分断を深める宿泊拒否拡大に異議あり」

〈質疑〉○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。合理的配慮を制限する旅館業法等改正案について質問します。 今般の法改正の基となった「旅館業の見直しに係る検討会」では、感染症対策が出発点だったものの、モンスタークレーマーやカスタマーハラスメント対応も俎上にのりました。閣法は、衆議院での修正を経たものの、感染症拡大防止の大義名分を利用して、本来は全く別問題であるいわゆるカスタマーハラスメン […]

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2023年5月31日 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会・厚生労働委員会 連合審査会(マイナンバー法案審議)「保険証廃止は、自立生活する障がい者を想定していません!!」

○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。障がい者にとってのマイナンバーカードと保険証の一体化、保険証廃止の弊害について質問します。 マイナンバーカードと保険証の連携にあたっては、別人の情報がひも付けられるといった事例など、その信頼性を欠くトラブルが相次いでいます。さらに、5月17日の参議院地方デジタル特別委員会の参考人質疑では、障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会の事務局次長・家平悟 […]

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2023年5月30日 厚生労働委員会質疑(国立健康危機管理研究機構法案審議)「感染症対策は『格差対策』だ」

〈質疑〉○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 本日は、私のコロナ療養の体験談から話を始めます。私は、昨年12月に新型コロナウイルスに感染し、介助者とともに自宅療養を余儀なくされました。通常、重度障がい者はコロナに感染した時点で入院を勧められますが、私は慣れた介助者との自宅療養を選びました。なぜなら、病院では完全看護体制やコロナ禍の感染対策を理由に介助者の付添いを断られることが […]

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2023年5月25日 厚生労働委員会質疑(国立健康危機管理研究機構法案審議)「『官邸が司令塔』にだまされるな!日本版CDC」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。国立健康危機管理研究機構という「飛行機」には操縦桿が2つ付いています。代読お願いします。 今国会で「新型インフル特措法及び内閣法改正法」が成立し、「内閣感染症危機管理統括庁」が発足する見込みです。資料1はそのポンチ絵ですが、ご覧のとおり、この内閣感染症危機管理統括庁が司令塔となって、国立病院など指定公共機関、本法案で審議される国立健康危機管理研究機構、厚労省 […]

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2023年5月23日 厚生労働委員会質疑「障がい福祉サービスの“見守り”を知っていますか?」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。介護保険優先原則について質問いたします。代読お願いします。 障がい者が65歳になったとき、それまで利用していた障がい福祉サービスから介護保険への移行を迫られる「介護保険優先原則」の問題が障がい者の生活を脅かしています。障がい福祉サービスが命綱の私にとっても介護保険優先原則の問題は人ごとではありません。重度障がい者の私は、障がい福祉サービスにおける重度訪問介護 […]

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2023年5月18日 厚生労働委員会質疑(生活衛生法等機能強化法案審議)「国民の命を守る社会保障としての水道事業発展を求めます」

〈質疑〉○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。水道業務の移管について質問します。代読お願いします。 「生活衛生等関係行政の機能強化のための法律案」により、厚生労働省水道課の業務を環境省、国土交通省に移管し、厚生労働省から水道課が消滅するとされています。これまで、水道行政の基盤強化として、各省それぞれの役割と合理化が進められてきたなかで、厚生労働省になぜ最後まで水道課が置かれているのか、いま一度考 […]

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2023年5月16日 厚生労働委員会質疑「精神科病院の身体拘束の告示をブラックボックスで決めるべきではありません」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。私も、精神科病院での身体拘束について質問します。代読お願いします。 昨年10月27日の参議院厚生労働委員会で、平成16年から平成26年の10年間で身体拘束件数が2倍になった理由を尋ねました。加藤大臣は、令和元年度に厚労省が行った研究事業の結果をもとに、「高齢者の身体疾患への対応のために身体的拘束が増加している可能性が示唆されている」と答弁されました。しかし、 […]

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