厚生労働委員会
2025年12月4日 厚生労働委員会質疑(医療法改正案審議)「いろんな当事者による地域医療構想の策定を!」
〈質疑〉〇天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。まず「障害年金の不支給増加問題」について、通告した質問は最後にまわしたうえで、1点だけ申し上げます。一昨日の大臣の答弁には強烈な違和感を覚えました。大臣は、障害年金の不支給事案のうち、審査請求が行われた案件は総点検の対象としない理由として「原処分庁が審査請求の決定を待たずに自ら処分を変更することもあり、その件数は直近3年間で、平均で100 […]
2025年12月3日 厚生労働委員会質疑(医療法改正案審議 参考人質疑)「参考人に伺います」
○天畠大輔君 代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。 参考人の皆様、本日は貴重なお話をありがとうございます。まず、三名の参考人に、医療計画、地域医療構想策定段階での当事者参画についてお伺いします。 城守参考人の資料には、日本医師会の江澤和彦常任理事が「地域医療構想の到達点と課題 日本医師会の立場から」という論文の中で、地域のことは地域の関係者が最もよく理解していると述べておられます。全く同感で […]
2025年12月2日 厚生労働委員会質疑(医療法改正案審議)「精神病床削減の目的は地域移行です!」
〇天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。医療法の質疑に入る前に、障害年金の総点検について、どうしても指摘しておきたい点があり、質問します。 先日の所信質疑で、私は不合理な理由で不支給とされた障害年金の認定事例を紹介しましたが、実はそのすべてが今回の不支給事案の総点検の対象外です。理由は、審査請求に進んでいるからです。不支給急増問題を受けて厚労省が発表した障害年金の総点検は、期間は令和6 […]
2025年11月20日 厚生労働委員会質疑「繰り返される障害年金の不支給問題 まだ終わってませんよね?」
○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。本日は、繰り返される障害年金の不支給問題について質問します。 昨年、障害年金をめぐる報道が起こり、私含め、様々な議員・関係団体が追及しました。その後、厚労省による事実確認調査となったことはご承知のとおりですが、この流れは平成26年ととても似ていると感じています。当時も、障害基礎年金における精神の障害の新規裁定の不支給割合に、最大で6倍もの都道府県 […]
2025年6月17日 厚生労働委員会質疑(社労士法改正案審議)「労使対話への社労士の適正な参画を望みます」
〇天畠大輔君 代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。 労使の話合いである団体交渉で、社会保険労務士は労使折衝に主体的に関与できません。厚労省が平成28年3月11日に発出した「基監発0311第1号」にはこのようにあります。社会保険労務士が、労働争議時の団体交渉において①当事者の一方の代理人となって相手方との折衝に当たること、②当事者の間に立って交渉の妥結のためにあっせん等の関与をなすことはできない […]
2025年6月17日 厚生労働委員会質疑「障害年金制度改革 今すぐにできること/「制度の狭間」をつなぐ本気の取り組みとは」
〇天畠大輔君 代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。 福岡大臣は石破総理の意を酌むべきだと思います。6月12日の当委員会で、私は、石破総理に障害年金に対する考えを伺いました。中でも、社会モデルを適用した障害年金制度のあるドイツやスウェーデンを紹介した際、総理は「諸外国の動向も踏まえて議論を行うべき」とおっしゃいました。つまり、総理も、諸外国では生活機能や社会参加、環境因子という生活や就労上の問題 […]
2025年6月12日 厚生労働委員会質疑(国民年金法等改正案審議)「対総理 国民年金法等改正案質疑」
〇天畠大輔君 代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。先ほどの福岡大臣への質問に続き、石破総理にも障害年金について伺います。 昨日の参考人質疑において、社会保障審議会・年金部会の委員でもある駒村康平参考人は「現行の障害の認定は医学モデルに偏っている。世界的には生活機能や社会参加、環境因子という生活や就労上の問題を社会との関係から捉える社会モデルが広がりつつあり、社会モデルを適用した障害年金の制度も […]
2025年6月12日 厚生労働委員会質疑(国民年金法等改正案審議)「障害年金の認定はブラックボックス 透明性高めよ」
〇天畠大輔君 代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。長年の障害年金無改革のツケが回ってきました。障害年金の認定は、時代に合わない不合理な点が多いにもかかわらず、長年放置されてきました。その結果、障害年金センター長の個人的な方針次第で不支給の割合が大幅に増えているのではないかというスキャンダルが報道で明らかになりました。命に関わる生活保障を受けられず困難にさらされる人たちを生み出す行政の不作為を到 […]
