法案名
2024年4月18日 厚生労働委員会質疑「テーマいろいろいきます!令和6年度報酬改定を再チェック! 精神科での虐待発見に最低限すべきこと ヘルパー派遣拒否、政府の対応は!?」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。令和6年度の障がい福祉サービス等報酬改定について伺います。代読お願いいたします。 まず、介護保険優先原則の問題です。 2023年6月30日に、介護保険優先原則に関する適切な運用を自治体に周知するため、新しい事務連絡が発出されました。私は、昨年5月の厚生労働委員会において、重度訪問介護と介護保険の明確な違いは「日常生活に生じるさまざまな介護の事態に対応す […]
2024年4月16日 厚生労働委員会質疑(生活困窮者自立支援法等法案審議)「8割が選ぶ大学等進学、生活保護世帯の子どもに「あきらめろ」と言えますか?生活困窮者を食い物にする貧困ビジネスを根絶せよ」
〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。 引き続き、生活保護世帯内での大学進学について質問いたします。代読お願いします。 生活保護世帯の子どもが大学進学する場合は、世帯分離措置が必要なため、強制的に生活保護から自立しなければなりません。一方で、実は生活保護世帯内での夜間大学への進学は認められています。厚労省は認めている理由として、稼働能力の活動を前提とした余暇活動の自由を挙げています。つまり […]
2024年4月11日 厚生労働委員会質疑(生活困窮者自立支援法等法案審議 参考人質疑)「誰ひとり取り残さない居住支援を! 生活保護申請不受理 なぜ「水際作戦」はなくならないのか」
〇天畠大輔君 代読します。 れいわ新選組の天畠大輔です。参考人の皆さま、本日は貴重なお話をありがとうございます。まず、稲葉参考人、石川参考人のお2人に伺います。 私のような重度障がい者が住みたい地域で暮らしたいと思ったときに、家探しは非常に高いハードルとなりますので、居住支援の重要性は強く認識しているところです。今年2月7日の国民生活・経済及び地方に関する調査会において、住宅政策の専門家平山洋 […]
2024年4月9日 厚生労働委員会質疑(生活困窮者自立支援法等法案審議)「なぜ認めない!?生活保護世帯の世帯内就学」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。生活保護世帯の子どもの「教育を受ける権利」の保障について質問します。代読お願いします。 現在の生活保護制度は、大学生に対して一律に保護の受給を認めていません。憲法25条1項には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とあります。「教育を受ける権利」の保障は、この憲法25条1項の「生存権」の保障における文化的側面をもつものでもあり […]
院内集会「住まいの貧困と居住支援―自立支援法、住宅SN法の改正」に参加しました(3月29日)
3月29日、住まいの貧困に取り組むネットワーク(住まいの貧困ネット)、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、日本住宅会議・関東会議、全国借地借家人組合連合会(全借連)が主催する院内集会「住まいの貧困と居住支援―自立支援法、住宅SN法の改正」に参加しました。 現在開会中の第213回国会では、生活困窮者自立支援法と住宅セーフティネット法の改正案が審議されます。「人間らしい生活を営むために、安心して […]
2024年3月22日 厚生労働委員会質疑(委嘱審査)「在宅の危機!令和6年度報酬改定を当事者議員がチェックします」
○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。訪問介護の基本報酬引下げは言語道断です。代読お願いします。 今回の介護報酬改定で、政府は「訪問介護事業所の利益率が高い」と数字だけを捉えて、高齢者の在宅生活を支える訪問介護の基本報酬を引き下げました。しかし、これは現場の実態とは合いません。高齢者が一棟のマンションなどに集住し、利益率が高いと言われる「サービス付き高齢者向け住宅」、これも訪問介護に分類されま […]
「最高裁判決を待つまでもない!優生保護法問題の政治的早期・全面解決を求める3.21院内集会」に参加しました(3月21日)
3月21日、衆議院第一議員会館大会議室での「最高裁判決を待つまでもない!優生保護法問題の政治的早期・全面解決を求める3.21院内集会」に参加しました。集会趣旨は以下の通りです。 昨年11月1日に、2023年6月1日までの5つの高裁判決(勝訴判決4件・敗訴判決1件)が最高裁の大法廷で審理されることが決まりました。その後、高裁で2つの勝訴判決が出ています。最高裁の判決にむけて、私たちは「優生保護法裁判 […]
訪問介護基本報酬引き下げは言語道断!反対する皆さんと連帯していきます(2月29日、3月8日)
2000年に介護保険が導入されて以降、政府は財源不足を理由に国民に負担増を強いてきたうえに、肝心のサービスは切り下げられています。そして令和6年度の介護報酬改定で、国は介護事業所の売上に対する利益率が高いと数字だけを捉え、現場の実態を無視して、訪問介護の基本報酬を2~3%引き下げます。 国は処遇改善加算の取得を促進することで減額分を補えるかのように説明しますが、現行ですでに加算を取得している事業所 […]
2024年3月6日 予算委員会質疑「今こそ改正!障害者基本法」
○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。 今年は、障害者権利条約を日本が批准して10年の節目です。しかし、障害者施策の理念法である障害者基本法は、権利条約を批准してから一度も見直されていません。障がい当事者団体から、法全体の改正を求める声が、日に日に強まっています。本日は、総理や大臣に当事者の話を聞いていただきたく、参考人をお呼びしました。権利条約の批准にあたって尽力された当事者のお一 […]
「滝山病院問題を終わらせない」都庁前行動に参加しました(3月1日)
3月1日、「滝山病院問題を終わらせない」都庁前行動に参加しました。精神障がいの当事者、家族会関係者、社会福祉関係者、議員など参加者は130人。現場で配布されたビラより、趣旨を紹介します。 暴行・虐待事件から1 年 2023 年2 月、東京都八王子市の精神科・滝山病院の看護師による患者への暴行・虐待事件が明らかになりました。その後、複数の看護師らが次々と逮捕、略式起訴されました。NHK ドキュメンタ […]